どうも、週6トレーニーのち(@toriyarublog)です!
割れた腹筋といえば男性のあこがれですよね。
そんな腹筋ですが、
今回は腹筋がバーベルだけで鍛えられるのかを見ていきたいと思います。
意外とありそうでない気がしますよね。
バーベルで腹筋は鍛えられるの?
バーベルで腹筋を鍛える種目ってどんなのがあるの?
それって効果あるの?
それでは見ていきましょう!
なお、効率的に筋トレするなら山本先生のトレーニングが非常にお勧めです!山本義徳のトレーニングメニューまとめ完全版【部位別おすすめ種目を紹介】にて紹介していますので、是非ご覧ください!
Contents
マッチョ達は意外とバーベルのみで腹筋を鍛えている
ボディービルダーやフィージーカーの腹筋って綺麗に割れていますよね。
しかし、実は結構な数のマッチョ達があまり腹筋トレーニングをしていないのです。
もちろん腹筋をしているビルダーやフィジーカーもたくさんいます。
どんなトレーニングをしているか気になる方は「フィジーク選手やビルダーの腹筋メニューとは?人気種目は意外な結果に?!」をご覧ください。
ボディビルダーは腹筋トレをやらないのか?
百聞は一見に如かず。ということで、こちらの動画を見てみましょう。
こちらの0:22~を見てみてください。見事な腹筋ですよね。
次に0:38~を見てみましょう。
「僕はですね、この2年くらい・・・ほとんど腹筋しておりません!」とおっしゃっています。
2年間、数か月に一回軽く腹筋のトレーニングをするだけでこのくらいの腹筋になったとこの方(コアラ小嵐さん)は言っています。
まさに、トレーニーは腹筋やらない説の証明になると言えるでしょう。
もちろんやる方も沢山いますが、しなくてもこれくらい立派な腹筋になるということです。
そもそも腹筋は誰でも割れている
そもそもなんですが、腹筋って、鍛えたからといってバキバキに割れるわけではないんです。
腹筋を割ろうと思ったら、とても簡単で、体脂肪率を下げればいいんです。
それだけで腹筋は割れます。ジャニーズ系の細マッチョなんかまさにそれですね。
腹筋しなくたって痩せたらでてくるので、トレーニーも「別にしなくてもいいや・・・」って感じなのかもしれません。
実際僕も、重要な部位(胸や背中、肩や脚など)に比べると腹筋の優先順位は下がりますw
腹筋って他の種目の後に締めでやることが多いんですが、疲れているとやらなかったりするんですよねー。
とはいえ腹筋を全く鍛えてないわけではない
とはいえまったく鍛えてないわけではなく、上記の動画でも言っているように、
腹筋を特別にしないトレーニーも、主にスクワットやデッドリフトを使って腹筋を鍛えています。
スクワットやデッドリフトはバーベルを使うので、まさにバーベルを使って腹筋を鍛えているというわけですね。
それではバーベルで腹筋を鍛える種目であるスクワット、デッドリフトが、なぜ腹筋が鍛えられるのか。
それぞれみていきましょう。
【バーベルで腹筋を鍛える種目その1】バーベルスクワット
まずはスクワットですね。
腹筋が鍛えられるイメージがない人も結構いるのではないでしょうか?
実際僕も筋トレを始める前はそうでした。
しかし筋トレを始めてからは、バーベルスクワットは次の二つの理由から腹筋を鍛えるためにこそやるべき種目だということが分かりました。
それが
1.腹圧によって腹筋が鍛えられる
2.腹筋を個別に鍛える必要がないため時間短縮が出来る
の2点です。ひとつずつ見ていきましょう。
1.腹圧によって腹筋が鍛えられる
スクワットって足のトレーニングじゃないの?って思われる方も多いと思います。
僕もバーベルスクワットを初めてやるまではそう思っていました。
実際、自重(自分の体重のみ)でのスクワットはそこまで腹筋に効きません。
しかし、バーベルスクワットは別です。バーベルスクワットは足を中心に全身の筋肉を使います。
その中でも特に、腹筋に力が加わります。
腹筋に力が大きく加わる理由は「腹圧」を使い体幹を固めるからです。
腹圧とは、おなかを膨らませ、腹筋に力を入れた状態です。
こうすることで体幹を固め、正しいフォームでスクワットをすることができます
腹圧をかけると、上述のようにそれだけで腹筋に力が凄く加わります。
それに加えて
・バーベルを持ちあげる時
・下ろす時
・挙げる時
全ての局面で腹筋を使います。それもサポートでちょっと使うとかいうレベルじゃないです。
ほとんど足と同じレベルで腹筋をめちゃくちゃ使います。
バーベルとプレートが非常に重たいため、足だけでなくお腹でも支えないと腰を痛めてしまうんですよね。
なのでバーベルスクワットをするときは常に腹筋に力を入れておく必要があります。
それによって腹筋が鍛えられるというわけですね。
2.腹筋を別で鍛える必要がないため時間短縮になる
腹筋のトレーニングといえばなにを思い浮かべますか?
クランチ?足上げ腹筋?ドラゴンフライ?
どれも基本的には腹筋を鍛えるだけですよね。
バーベルスクワットなら腹筋を鍛えながら足やその他の筋肉も鍛えられます。
それによって忙しいサラリーマンの方などでも時間短縮に繋がります。
バーベルで腹筋を鍛えることで、他の腹筋トレーニングをする必要がなくなるのも、バーベルスクワットの魅力ですね!
【バーベルで腹筋を鍛える種目その2】デッドリフト
デッドリフトは基本的には背中(というより後ろ側の筋肉全般)を鍛える種目です。
広背筋や大臀筋(お尻)、大腿四頭筋、ハムストリングスなど様々です。
デッドリフトは腹筋にも効きます。それもかなり効きます。
「メインで使う筋肉は背中側で、腹筋はサポート程度じゃないのか?」
と思う方もいるかもしれません。
ところが腹筋はめちゃくちゃ使います。デッドリフトだけで腹筋の筋肉痛が起きるくらいにです。
それはなぜか?デッドリフトは背中を真っすぐにしてキープすることが大切なんですが、その際、体幹を支えるために腹筋を使います。
スクワットと同様に、最初から最後までの動作で、腹筋に力を入れて腹圧を高めキープしていないと、腰に負担がかかってケガの原因になるからです。
また、ベンチプレスやスクワットに比べて重い重量を扱うことができるので、より腰に負担がかかりやすいです。
腰に負担をかけないためにも、腹筋に相当力を入れる必要があります。
さらに最初のうちはデッドリフトの重量もドンドン伸びていきます。
それに伴って腹筋の負荷も強くなるため、より強い刺激を腹筋に与え続けることができます。
下手に腹筋のトレーニングをするくらいならば、間違いなくデッドリフトの方が腹筋に効くといえるでしょう。
実際にバーベルスクワットしている自分の体感
僕は10ヶ月ほどバーベルスクワットをしています。
10ヶ月前までは、ほぼ腹筋トレーニングもしたことがない状態だったので当然腹筋も弱かったです。
それから基本週6日、バーベルスクワットだけでいうと週2日のトレーニングをずっと続けてきました。
僕の家には腹筋ローラー(ほぼ使わない)もあるのですが、10ヶ月前は立って使うことはできませんでした。
膝立ちで10~20回ほどです。
そしてほぼ腹筋のトレーニングをせず半年が経ち腹筋ローラーをやってみたところ、なんと立って腹筋ローラーをすることができました!(2~3回ほどですが)
ほぼバーベルスクワットでしか腹筋を使ってなかったと思うので、間違いなくそれで鍛えられたんだろうなぁと思います。
といった感じで、効果はやはりあるといえそうです。
バーベルで腹筋を鍛える方法まとめ
バーベルを使って腹筋を鍛えるには
・スクワット
・デッドリフト
の2種目がおすすめです!
というよりこの2種目だけでいいでしょう。
もっともっと腹筋を強くしたい!という人は腹筋ローラーを使ってトレーニングしたり、ベンチ台を使いドラゴンフラッグなどをやってみるとよいでしょう。
おすすめの腹筋トレーニングはコチラで紹介しています。
ただ、最初のうちはバーベルスクワットやデッドリフトで十分です!
割れた腹筋は男性ならみんな憧れます。
他の筋肉もきたえつつ、バーベルを使って効率的に腹筋を鍛えていきましょう!
それでは!
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