どうも、週6でトレーニングをしているのちです!
ディップススタンドが大のお気に入りで、週1回は必ずディップスをしています。
ディップスは、トレーニングとしても人気で、やっている方も沢山いると思います。
今回は、そんなディップスで肘や肩が痛くなってしまったらどうすればいいのかを解説します。
僕はディップスをやり始めた当初、かなり肩が痛く、しかも時間が経っても痛みが残っていたため他のトレーニングにも支障が出ていました。
それがやり方を変えたおかげで治り、胸や三頭にも効くようになりました。
・ディップスで、肩や肘が痛い人
・胸や三頭筋にディップスで効かせたい人
それでは見ていきましょう!
Contents
1.ディップスとは?回数はどのくらいやる?コツは?
こういったディップススタンドや、
ジムなんかにもあるディップスの器具をつかって、身体を上下に動かし
主に大胸筋下部や、上腕三頭筋を鍛えるトレーニングですね。
言葉で説明するより見るのが早いのでこれを見ていただければ。
ディップスをやるときのポイント
・できる限界の回数×3セット(15回以上出来るようなら重りをぶらさげましょう)
・セット間のインターバルは3分ほど(息が整うまでは待ちましょう)
・週2回もやれば十分。
コツとしては、胸を鍛える時は前傾姿勢になること。腕を鍛える時は逆に胸をまっすぐにすることですね!
ディップスをやりたての頃、肩や肘が非常に痛かった
自分は上記のディップススタンドをホームジム用に買ってからというもの、
意気揚々とディップスをしていたのですが、1セットやり終えるたびに
非常に肩や肘が痛くなって、
「こんなものなのか??」
と思いながらやっていました。
しかし実は、
間違ったフォームでやっていた
痛みの原因は関節を無理に使っていたから
と言うことが分かりました。
もしこういうことを考えているのなら、フォームが間違っている可能性があります。
痛いまま放置していていいのか?
痛いまま放置していると、ケガをします。
僕の場合は、ディップスをやった後1週間くらいは痛みが引かず
他のトレーニングに大きく影響がでました。
例えばベンチプレスなら、前に上がった重量が痛くて上がらなくなったり、
回数も減ったりですね。そもそも痛くて挙げる気にもなりませんでした。
もし、肩や肘が痛い場合はしっかり休養をとり、食事、睡眠もしっかりとりましょう。
そしてフォームを正しくする必要があります。
ディップスで肩や肘が痛くなくなったフォームを紹介
それではディップスで肩や肘が痛くなくなったフォームを紹介します。
まずディップススタンドはせまめに配置します(ディップススタンドや、幅を調節できる器具があることが前提)
そして少しハの時にするとやりやすいです。
なぜ、せまめにするかというと、ディップススタンドの幅を広くすると肩関節に負担がかかりすぎて、肩を痛めてしまう恐れがあるからです。
次にスタートポジションですが、腕をまっすぐに伸ばし、
肩と腕をロックさせて脇はとじます。
そこから、身体を前傾させ目線は下を向きます。
下ろすときは、前腕と床を垂直に保ちます。
これが結構重要です。前腕の角度がぶれると肘に負担がかかるので、鏡があれば見ながらやるといいです。
さらに三頭筋に力を入れて
そのまま胸に体重が乗っているかも意識して下ろします。(出来ればでいいです。)
そしてここからが一番大切ですが、下におろしすぎないようにします。
具体的には、肩が肘より下に来ないようにします。
これが出来ていないと確実に肩を痛めます。
身体の構造上の問題ですね。自分も最初は出来るだけ下まで下げた方がいいと思っていたので、ここが出来ていない方はすぐに直しましょう。
そして、上げる時は腕を伸ばしきるまであげます。
これがひとつの動作ですね。
肩を痛めるのは、手幅が広いこと、下げ過ぎていること。
この二つが主な原因かなと思います。
どっちもやめてから僕は、肩が全く痛くなくなりました。
また目線を下に向け、腕立て伏せのようなイメージでやるのもコツですね。
そのお陰でかなり胸に効くようになりました。
※ちなみに大きめの姿見があるとかなり便利です。(ホームジムの場合)
ジムに通っている人でも鏡が見られるならフォームをしっかりチェックしながらするか、
仲間がいるならフォームを見てもらいましょう。
上記で上げたコツが出来ているか確認することで、肩や肘を痛めることも少なくなります。
ちなみに家でディップスをやりたい方は、ディップススタンドがかなりお勧めです。
懸垂器具についているものはかなりぐらつくので不安定で危険です。
もし興味がある方は是非買ってみてください。
おすすめはこちらです。
こちらの記事で詳しく書いているのでよければご覧ください。
まとめ
ディップススタンドは、胸の下部を鍛えたり、上腕三頭筋を鍛えるのにとても効果的な器具です。
後、やっててとても楽しい種目のひとつです。
でも、使い方を間違えると肩や肘を痛めてしまい、筋トレどころではなくなってしまいます。
折角筋トレをするなら間違ったトレーニングはもったいないので、
しっかりとしたフォームを身につけ効率よくディップスしましょう!
それでは!